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毎日新聞の微妙な社説

正しいことを言っているようで、なんだか不思議な社説が毎日新聞に掲載されています。



社説:海自情報流出 ソフトの欠陥放置も問題だ-話題:MSN毎日インタラクティブ


 実は、ウィニーの作者も、ソフトウエアに欠陥があることを認めている。一度流出したファイルを消すことができない管理不能の状況は、ウィニーの技術的欠陥が原因であり、解決するアイデアもあることを明らかにしている。


 逮捕の結果、ウィニーの欠陥が放置され、警察や裁判所、自衛隊の内部情報までも流出し、どうすることもできない皮肉な現象が起こっている。 


 現実に社会に多大な被害を与えながら、ウィニーの欠陥が放置され続けているというのもおかしなことだ。


毎日新聞 2006年2月26日 0時05分


 背景もろもろはあっているのですが、論旨が間違っています。


 本文中でも触れていますが、本来こういった機密文章をインターネットに接続したパソコンに保存していること自体が問題で、組織としてこういったリスクに対応しなかったことを論旨とすべきです。


 一回世の中に出てしまった時点でその機密はもう機密ではなくなります。たとえ欠陥であろうとなかろうと流通したものは流通をやめたとしても、一度他人が保存したファイルはそのままです。


 実はこの社説は報道機関を現状を表し、それを揶揄しているんでしょうか? マスコミはWinnyと同じ問題を抱えています。不適切な情報を誤って報道しても、情報ですから当然回収できません。誤った情報に基づいた認知を謝罪報道により訂正しても、取り上げたときと同じ露出量を望むことは困難ですから、原状回復には程遠いものがあります。


 こういった情報流出を防ぐためには適切な教育とITの措置が必要ですが、アプリケーションにファイルを閲覧/編集するたびに組織の特定のサーバーにログを残していく方法や、一定時間毎にサーバーにパスワード認証かけなければならないように作りこむほうがはるかに簡単かもしれません。

見出しの引用不可な毎日新聞と時事通信社(mixiにニュースが表示されるようになった)

 2月8日からmixiにニュースが表示されるようになった。しかし、
以下のように日記に引用しようとしても一部のコンテンツ提供者(株式会社毎日新聞社社団法人共同通信社)に限って見出しの引用ができない。

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http://mixi.jp/help.pl#16gから引用
Q. 「日記を書く」を押しても、見出しが引用されない 
A. ニュースの提供元企業によって、見出しを使用できない場合があり、日記内での見出しの引用が禁止されております。
見出しを引用できない提供元企業は以下になります。

  ・毎日新聞社
  ・時事通信社

上記提供元企業の見出しを使用して作成された日記やトピックは、削除させて頂く場合がございます。 

 以前、株式会社読売新聞社有限会社デジタルアライアンス(現 株式会社デジタルアライアンス)に対して、
「見出し」無断使用差し止め請求が行われており、以下の判例によれば見出しは著作物としては否定されている。無論、創造性を発揮した
「見出し」に関しては著作物としてみなせる余地は残されているが、ほぼ否定されているものと考えていいだろう。

 また前述の2社のように見出しの引用を禁止行為は、著作権法32条の権利を踏みにじる行為ではないだろうか?
 社会の公器として自認しているのであれば、よりより言論のために適切な形での引用は認めるべきだろう。