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MP3ファイルで最適なビットレートを見つける その3

MP3ファイルで最適なビットレートを見つけるその2の続きです。

 

VBR(可変ビットレート)の場合
CBRと比べて音の輪郭がしっかりしている。クオリティ2ぐらいまでは違和感なく聞けるが、
それより下げると高域の情報量はもとより中域がかなり詰まる感じになる。女性ボーカルではつらそうな感じ。

VBR Q=0 – 44.1KHz
vbr_q0

VBR Q=1 – 44.1KHz
vbr_q1

VBR Q=2 – 44.1KHz
vbr_q2

VBR Q=3 – 44.1KHz
vbr_q3

VBR Q=4 – 44.1KHz
 vbr_q4

VBR Q=5 – 44.1KHz
vbr_q5 

VBR Q=6 – 44.1KHz
vbr_q6

VBR Q=7 – 32KHz
vbr_q7

VBR Q=8 – 32KHz
vbr_q8

VBR Q=9 – 24KHz
 vbr_q9

 

MTRHオプションを使用した場合
ほとんどかわりはありませんが、ドラムの余韻が雑になる感じがします。しかし、それ以上にエンコーダ時間が減少するので、
一般的な使用においては問題ないでしょう。(本当にあっという間)

VBR Q=0 – 44.1KHz
vbr_q0_mtrh

VBR Q=1 – 44.1KHz
vbr_q1_mtrh

VBR Q=2 – 44.1KHz
vbr_q2_mtrh

VBR Q=3 – 44.1KHz
vbr_q3_mtrh

VBR Q=4 – 44.1KHz
vbr_q4_mtrh 

VBR Q=5 – 44.1KHz
vbr_q5_mtrh

VBR Q=6 – 44.1KHz
vbr_q6_mtrh

VBR Q=7 – 32KHz
vbr_q7_mtrh 

VBR Q=8 – 32KHz
vbr_q8_mtrh

VBR Q=9 – 24KHz
vbr_q9_mtrh

 

総括
とりあえず、手っ取り早くそこそこ音が良くてHDD容量にも優しいのは、
プリセットのstandardを使えばいいでしょう。音にこだわるのであれば、extremeという感じで十分です。

ほかにもWMAやAAC、ATRACでも作成していますので、要望があればアップします(^^;

MP3ファイルで最適なビットレートを見つける その2

MP3ファイルで最適なビットレートを見つけるその1の続きです。

心理音響オプション
心理音響オプションにチェックを入れると、高音部の再現性が向上するようです。
埋もれていた楽器があると程度判別できるレベルまで音が出るようになります。この曲だと左からでているギター外地版わかりやすいですね。
音が派手になるような感じです。圧縮語の容量も才もないようですし、好みの問題ですが、ONしておくと心地よく聞けるかもしれません。

心理音響オプション OFF
cbr320

心理音響オプション ON
cbr320_n

 

CBR(固定ビットレート)の場合
CBRは160Kbpsを切ると聴感上わかるようになりますが、128Kbpsぐらいまではいい感じですね。
112Kbpsを切ると音の劣化が激しくわかります。
容量とのかねあいでCBRであれば192Kbpsがもっともパフォーマンスが良さそうです。

CBR 320Kbps – 44.1KHz
cbr320

CBR 256Kbps – 44.1KHz
cbr256

CBR 224Kbps – 44.1KHz
cbr224

CBR 192Kbps – 44.1KHz
cbr192

CBR 160Kbps – 44.1KHz
cbr160

CBR 128Kbps – 44.1KHz
cbr128

CBR 112Kbps – 44.1KHz
cbr112

CBR 96Kbps – 32KHz
cbr96

CBR 80Kbps – 32KHz
cbr80

CBR 64Kbps – 24KHz
cbr64

CBR 56Kbps – 24KHz
cbr56

次のアーティクルに続きます。

MP3ファイルで最適なビットレートを見つける その1

最近iPod mini 6GのHDD容量逼迫がどうしようもならない状況になってきたので、音楽ファイルの整理を行うことに。
ついでにかなり前にHDDクラッシュで元ファイルもきれいさっぱり消えてなくなったので、すべて作り直すことにしました。iPod
mini以外にもSONY メモリースティックウォークマン NW-E507 やデスクトップPCで再生することもあるので、
作り直す元ファイルはWindows Media Audo Losslessで作成し、
それぞれのミュージックプレーヤーで最適なファイル形式に変換するのが最も楽そう。

元ファイルはEACでWMA9 Loss Lessで圧縮。次にデスクトップPCやiPod、
メモリースティックウォークマンのすべてで再生できるMP3ファイルをとりあえず作成。

デスクトップPCの音を聞くシステムは以下のとおり。基本的にあっさり系の音が出ます。

サウンドボード オンキョー SE-120PCI
アンプ フライングモール
CA-S3

スピーカー Infinity
BETA 10

MP3ファイルを作成する上でビットレートを高くすればより原音に忠実になりますが、
オプションの設定の仕方によっても音が変わります。なので、実際に作成して音を聞いてみないとわかりませんので、
ビットレートごと/オプションごとに聞き比べてみました。

使用曲 Sincerely / Cory Sipper
もっと激しい曲がよいのですが、大人の事情というやつでこの曲を選択してます。インターネットで一番かわいい(自称)CD屋さん
CDBaby」で購入できますので、
気に入った方はぜひ購入ください。 ちなみに、この曲はJASRAC信託曲ではありません

元のWavファイル 44.1KHz/16bit, 8,097KB, 46秒 (wav形式

ZIP形式
)

wav 

 

使用エンコーダー LAME 3.97β

CBR時エンコーダオプション
ノーマル -b ビットレート -q 0
心理音響 -b ビットレート -q 0 -nspsytune

 

ビット
レート
CBR
備考
ノーマル
%
心理音響
%
320
22.7
22.7
44.1K
256
18.2
18.2
44.1K
224
15.9
15.9
44.1K
192
13.6
13.6
44.1K
160
11.4
11.4
44.1K
128
9.1
9.1
44.1K
112
8.0
8.0
44.1K
96
6.8
6.8
32K
80
5.7
5.7
32K
64
4.5
4.5
24K
56
4.0
4.0
24K

 

表の%は元ファイルに対するパーセント。
表中のサイズをクリックするとファイルをダウンロードします。

 

VBR時エンコーダオプション
ノーマル -v -V 品質 -q 0
心理音響 -v -V 品質 -q 0 -nspsytune

MTRH使用時には上記のそれぞれに -vbr-mtrhを加えます。

 

品質
VBR
VBR(MTRH)
ノーマル
心理
音響
サイズ
KB
%
ノーマル
心理
音響
サイズ
KB
%
0
1,619
20.0
1,566
19.3
1
1,449
17.9
1,469
18.1
2
1,280
15.8
1,307
16.1
3
963
11.9
992
12.3
4
874
10.8
930
11.5
5
774
9.6
838
10.3
6
735
9.1
791
9.8
7
648
8.0
706
8.7
8
543
6.7
592
7.3
9
400
4.9
431
5.3

 

ちなみに、プリセットをで作成するとこんな感じになります。

 

品質
VBR
ノーマル
サイズ
KB
%
Midium
874
11.5
Standard
1,280
16.1
Extreme
1,619
19.3

 

次のアーティクルに続きます。