時事: 2006年9月アーカイブ

 ITmediaの小寺さんのBlogが更新されたので見ると、「最終エントリー」。えっ!ていう感じ読み進めてみると、 特に移転先等もない様子。いままでありがとうございました。

 音楽/映像関係は人の感性に依存する部分が多いので、炎上などの問題が発生しないようにされていたようですが、 そういった制約の中でも通常の記事とは違う視点で書かれていたので、おもしろく見ることが出来ました。

コデラ ノブログ: 最終エントリー [ITmedia +D Blog]
本来ならば読者とコミュニケーションをとりながら、そして情報交換しながらその結果をコラムに反映させてゆく、 という図式を築きたかったのだが、コメント炎上などの問題を警戒するあまり、慎重になりすぎたのは反省すべき面である。

ただネット上のこの手の問題は、パソコン通信時代に仕事が手に付かぬほどの状態を経験しているので、 疲弊したくないという気持ちが先行するのはやむを得ないだろう。それが学習ということでもあり、年取ったということなのかもしれない。

 

 良質な記事を提供する媒体の突然の終了というと、Super ASCIIを思い出しますが、あまりにも急でした。

ITmedia +D Blog
お知らせ
 +D Blogは、この度9月30日をもって終了させていただくこととなりました。これまでのご愛顧、ご愛読ありがとうございました。 なお、9月25日には新たなエントリやコメント・トラックバックができなくなります。また、10月1日以降は、 ページ自体を閉鎖させていただくことになります。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

9月19日 +D Blog事務局 中川純一

 たしかに炎上などありましたが、全体としては集客につながるコンテンツが提供されており、 本誌への導線としては十分なものだったと思います。閉鎖理由もなく、 10月1日以降はコンテンツの閲覧すら出来ない状態はITmediaというブランドの毀損につながりますので、 何らかの答えを出した方がいいでしょう。

 インプレスが声をかけることを祈りましょう。

 ITmediaの小寺さんのBlogが更新されたので見ると、「最終エントリー」。えっ!ていう感じ読み進めてみると、 特に移転先等もない様子。いままでありがとうございました。

 音楽/映像関係は人の感性に依存する部分が多いので、炎上などの問題が発生しないようにされていたようですが、 そういった制約の中でも通常の記事とは違う視点で書かれていたので、おもしろく見ることが出来ました。

コデラ ノブログ: 最終エントリー [ITmedia +D Blog]
本来ならば読者とコミュニケーションをとりながら、そして情報交換しながらその結果をコラムに反映させてゆく、 という図式を築きたかったのだが、コメント炎上などの問題を警戒するあまり、慎重になりすぎたのは反省すべき面である。

ただネット上のこの手の問題は、パソコン通信時代に仕事が手に付かぬほどの状態を経験しているので、 疲弊したくないという気持ちが先行するのはやむを得ないだろう。それが学習ということでもあり、年取ったということなのかもしれない。

 

 良質な記事を提供する媒体の突然の終了というと、Super ASCIIを思い出しますが、あまりにも急でした。

ITmedia +D Blog
お知らせ
 +D Blogは、この度9月30日をもって終了させていただくこととなりました。これまでのご愛顧、ご愛読ありがとうございました。 なお、9月25日には新たなエントリやコメント・トラックバックができなくなります。また、10月1日以降は、 ページ自体を閉鎖させていただくことになります。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

9月19日 +D Blog事務局 中川純一

 たしかに炎上などありましたが、全体としては集客につながるコンテンツが提供されており、 本誌への導線としては十分なものだったと思います。閉鎖理由もなく、 10月1日以降はコンテンツの閲覧すら出来ない状態はITmediaというブランドの毀損につながりますので、 何らかの答えを出した方がいいでしょう。

 インプレスが声をかけることを祈りましょう。

 産経新聞の割り箸記事ですが、何か違和感を感じませんか?

1本5円高い、 安い?ミニストップが割りばしの有料販売全国展開へ-ビジネスニュース:イザ!
 コンビニエンスストア大手のミニストップは19日、割りばしの一部有料販売の全国展開を始めた。有料割りばしには奈良県吉野産のヒノキの間伐材を使用し、 「林業の活性化に役立ててもらう」(同社)狙いだ。
 有料の割りばしは「5円の木づかい」と名付けられ、価格は1本5円。

 そう、箸の単位です。箸の単位は「」です。

 問題なのは記者本人/編集部/校正が気づかずにそのまま載せているということです。 ミニストップのプレスリリースからのコピペだろうと思い、同社のリリースを確認すると、きちんと「膳」と表記しています。

「5円の木づかい」箸全店展開に向けて - ミニストップ 9-8-2006
2006年6月より『5円の木づかい』とネーミングした国産材(奈良県:吉野地方産のヒノキの間伐材等) を原料とした1膳用の割箸を直営店5店舗で、実験販売しておりましたが、9月19日(火)から、全店へ販売店舗を拡大していきます。

 記者本人の思いこみで書かれたケアレスミスの範疇の記事ですら直せない産経新聞編集部に記事の信頼性を求めるのは酷なんでしょうか。

 

 閑話休題。

 ちなみに、このミニストップのプレスリリースはちょっとひどい。

「5円の木づかい」箸全店展開に向けて - ミニストップ 9-8-2006
この取り組みは、社会的な側面が強いエコ活動であり、ミニストップ1店1店の加盟店のご理解とご協力がなければ、 展開は広がって行きません。

 プレスリリースは報道関係者向けに発行されるもので、加盟店向けのものではありません。「加盟店のご理解とご協力」 なんてのは普通書きません。後述に「フランチャイズチェーンであり、個別加盟店が独自の判断で販売しています。 展開時期や実施店舗は順次展開になります。」とありますが、リリースに書くのはお家事情をさらしているだけです。 また個別加盟店が判断しているのであれば、展開できない可能性もありますので、順次展開という表現は適切ではありません。

 本部と加盟店の力関係が透けて見えますが、広報としては失格です。

 ミニストップはこの取り組みを「地球温暖化防止につながります」とアピールしていますが、これは誤解です。 確かに森林は短期の二酸化炭素貯留にはなりますが、長期にわたっての固定にはつながりません。森林の伐採を行い消費してしまうと、 結果多くの木材は焼却されます。森林を二酸化炭素の固定の手段として使うのであれば、木材を数世紀にわたって使用に耐える建築物に使い、 伐採した場所に植林すべきです。それでも長期の視点に立つと収支はいずれプラスマイナスゼロになります。

 本当に地球温暖化のことを考えれば、化石燃料の消費につながる行為を抑えるべきでしょう。 例えば運送トラックのエネルギーをガソリンから水素に切り替えるとか。(水素トラックはまだ実験段階ですが、乗用車はBMWがBMW Hydrogen 7を2007年から量産します)

 本当の意味で温暖化防止について考えて欲しいものです。

 オーマイニュースの鳥越編集長が「2ちゃんねるはゴミため」 と発言したために、開店準備ブログが炎上した件で、「一部」がゴミためと発言したと発言の一部を否定してます。 インタビュアーのITmedia貴社「IT戦士(岡田有花さん)」が事実の説明として、 インタビューしたものを正確に書き起こしたものが掲載されています。

ITmedia News:ブログでも2chでもない「市民新聞」とは――オーマイニュース鳥越編集長に聞く
―― 2ちゃんねる(2ch)やブログなど、発言の場はたくさんあるが。

 2chはどちらかというと、ネガティブ情報の方が多い。人間の負の部分のはけ口だから、ゴミためとしてあっても仕方ない。 オーマイニュースはゴミためでは困る。日本の社会を良くしたい。日本を変えるための1つの場にしたいという気持ちがある。

 オーマイニュースも、基本的にはブログとそう変わらない。ただブログは基本的には日記。内容は他愛もないことが多く、 社会が変わるような発言は少ない。内容が事実である担保もなく、中身の確認はできない。

 

OhmyNews:鳥越編集長、 引退の危機!?
 自身の2ちゃんねるに対する発言について聞かれた鳥越編集長は
 「ごみ溜めと言われれば不愉快に思うでしょう。僕は、実はインタビューのとき、たしか『一部の』と言ったつもりなんだけどね、 (記事では)2ちゃんねる全体が全部ごみ溜めみたいになって」
 と経緯を語り、真意を説明した。

 

ITmedia News:どの情報を信じますか?
 鳥越編集長はこの記述に関して「インタビューのとき、たしか『一部の』と言ったつもりなんだけどね、(記事では) 2ちゃんねる全体が全部ごみ溜めみたいになって」と語ったようだ(オーマイニュースの該当記事) 。

 だがインタビューの際、鳥越編集長は「一部の」とは言っていない。該当部分のテープ起こしをそのまま掲載する。

 2chはネガティブ情報の方がどちらかというと多い。 2ch見ていると罵詈雑言が多い。それはそれで、人間の負の部分のはけ口だから、ごみためとしてそういう部分があっても仕方ない。 ぼくらはごみためでは困るので、日本の社会を良くしたい、変えたい。変えるための1つの場にしたいという気持ちがあると思う。

――「一部の」に該当すると思われる表現は、「『どちらかというと』多い」だと思うが、これは記事にも反映している。 「罵詈雑言が多い」という表現はやや極端で、無用な炎上につながりかねないと感じたため、記事では削った。 それ以外の発言はそのまま掲載している。

 IT戦士が「どの情報を信じますか?」とある意味扇情的なタイトルを付けていますが、結構意味深ですよね。  情報の出自が今回否定しているわけですが、都合の悪い情報を隠す/否定するのは当然のことなので、 ITmedia側の情報の方が正しそうですね。ただし、記事書く段階でどんなバイアスがかかっているのかわからないので、 記者本人の過去記事と媒体の全体傾向を加味する必要があります。

 取材する側と取材される側 双方反論しているのですが、 本質的にその場の空気を言語化と認識を共有することは困難なことなので、平行線をたどることになりそうです。

 今回の件は鳥越さんとメジャーな人なので有る程度他のメディアに取り上げられ、 こんな反論があるよと読者が認知できますが、インターネットが普及したとはいえ、多くの場合は情報を流すマスメディアの力の方が大きく、 反論したい方はなかなか広げられないというジレンマが存在します。ITmediaやizaなどはトラックバックを受け付けているので、 最低限の導線は出来ますがこれも十分とはいえません。

 テレビだと放送倫理・番組向上機構 (BPO)があり、侵害された権利/不公正な報道に対して第三者を入れて協議できますが、新聞・ 雑誌/Webメディアは自社窓口に限られているため、一旦侵害された権利/不公正な報道を協議することは困難がつきまといます。(ただし、 BPOはほとんど身内メンバーで構成されていることもあり、結果が公正とはいいがたいものがあります)

 第三の権力と揶揄されているマスコミに自浄作用を期待することは出来ないので、 マスメディアに類するものはすべて法律により完全に第三者によるBPOのような組織の必要性を感じます。

  

 オーマイニュースの鳥越編集長が「2ちゃんねるはゴミため」 と発言したために、開店準備ブログが炎上した件で、「一部」がゴミためと発言したと発言の一部を否定してます。 インタビュアーのITmedia貴社「IT戦士(岡田有花さん)」が事実の説明として、 インタビューしたものを正確に書き起こしたものが掲載されています。

ITmedia News:ブログでも2chでもない「市民新聞」とは――オーマイニュース鳥越編集長に聞く
―― 2ちゃんねる(2ch)やブログなど、発言の場はたくさんあるが。

 2chはどちらかというと、ネガティブ情報の方が多い。人間の負の部分のはけ口だから、ゴミためとしてあっても仕方ない。 オーマイニュースはゴミためでは困る。日本の社会を良くしたい。日本を変えるための1つの場にしたいという気持ちがある。

 オーマイニュースも、基本的にはブログとそう変わらない。ただブログは基本的には日記。内容は他愛もないことが多く、 社会が変わるような発言は少ない。内容が事実である担保もなく、中身の確認はできない。

 

OhmyNews:鳥越編集長、 引退の危機!?
 自身の2ちゃんねるに対する発言について聞かれた鳥越編集長は
 「ごみ溜めと言われれば不愉快に思うでしょう。僕は、実はインタビューのとき、たしか『一部の』と言ったつもりなんだけどね、 (記事では)2ちゃんねる全体が全部ごみ溜めみたいになって」
 と経緯を語り、真意を説明した。

 

ITmedia News:どの情報を信じますか?
 鳥越編集長はこの記述に関して「インタビューのとき、たしか『一部の』と言ったつもりなんだけどね、(記事では) 2ちゃんねる全体が全部ごみ溜めみたいになって」と語ったようだ(オーマイニュースの該当記事) 。

 だがインタビューの際、鳥越編集長は「一部の」とは言っていない。該当部分のテープ起こしをそのまま掲載する。

 2chはネガティブ情報の方がどちらかというと多い。 2ch見ていると罵詈雑言が多い。それはそれで、人間の負の部分のはけ口だから、ごみためとしてそういう部分があっても仕方ない。 ぼくらはごみためでは困るので、日本の社会を良くしたい、変えたい。変えるための1つの場にしたいという気持ちがあると思う。

――「一部の」に該当すると思われる表現は、「『どちらかというと』多い」だと思うが、これは記事にも反映している。 「罵詈雑言が多い」という表現はやや極端で、無用な炎上につながりかねないと感じたため、記事では削った。 それ以外の発言はそのまま掲載している。

 IT戦士が「どの情報を信じますか?」とある意味扇情的なタイトルを付けていますが、結構意味深ですよね。  情報の出自が今回否定しているわけですが、都合の悪い情報を隠す/否定するのは当然のことなので、 ITmedia側の情報の方が正しそうですね。ただし、記事書く段階でどんなバイアスがかかっているのかわからないので、 記者本人の過去記事と媒体の全体傾向を加味する必要があります。

 取材する側と取材される側 双方反論しているのですが、 本質的にその場の空気を言語化と認識を共有することは困難なことなので、平行線をたどることになりそうです。

 今回の件は鳥越さんとメジャーな人なので有る程度他のメディアに取り上げられ、 こんな反論があるよと読者が認知できますが、インターネットが普及したとはいえ、多くの場合は情報を流すマスメディアの力の方が大きく、 反論したい方はなかなか広げられないというジレンマが存在します。ITmediaやizaなどはトラックバックを受け付けているので、 最低限の導線は出来ますがこれも十分とはいえません。

 テレビだと放送倫理・番組向上機構 (BPO)があり、侵害された権利/不公正な報道に対して第三者を入れて協議できますが、新聞・ 雑誌/Webメディアは自社窓口に限られているため、一旦侵害された権利/不公正な報道を協議することは困難がつきまといます。(ただし、 BPOはほとんど身内メンバーで構成されていることもあり、結果が公正とはいいがたいものがあります)

 第三の権力と揶揄されているマスコミに自浄作用を期待することは出来ないので、 マスメディアに類するものはすべて法律により完全に第三者によるBPOのような組織の必要性を感じます。

  

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