書評: 2005年2月アーカイブ
The Gardian (邦題:墜ちた弁護士) - FOXチャンネル

主人公のニックはドラッグに溺れて、1500時間の社会奉仕活動を命じられた企業弁護士の話。
ふつうのドラマと違うのは、結末がいつも考えさせられる結果に終わるということ。
よくあるThe Practisに代表する法廷ものドラマは、裁判があって白黒はっきり決まるけど、このドラマは裁判シーンはほとんどなく、ニックの心理描写に焦点が当てられている。
ニックはやり手の企業弁護士として冷酷で非情な一面と、幼い頃からの満たされない部分を埋めるために、もがきあがく脆い一面がある。ニックがドラッグに走ったのも弁護士事務所のオーナーである父親との仲違いが原因だし。
社会奉仕活動の内容はは児童法律サービス。つまり家庭内不破や虐待を受けた子供のために避難措置や親権を誰に持っていくのかを決める。日本で言うと児童相談所といったところか。
最初は投げやりな態度でぶっきらぼうに子供に接していたが、子供と対話を重ねていくうちに不器用ながらも子供たちのために働こうと決意するが、企業弁護士としての非常な世界と児童法律サービスの世界とは隔たりが大きく、折り合いをつけるために苦悩する。
暗いシーンがずっと続くので、好き嫌いが激しそう。
本国で放送していたCBSは2004年5月で放送をキャンセルしているので、3rdシーズンで終わってしまうのは残念。
ネット調査、「不満」高めの傾向 訪問面接と比較 - asahi.com : 経済
たんに訪問調査だと顔バレしているので、自分が不幸に思われたくないから、満たされているような回答をしていると思う。
ちょうど消費者金融の無人契約機と同じような感覚だよね。無人契約機は対面しないだけで、実際には2~3カ所程度のカメラから撮られていて、本人が気づいていないだけなんだけどね。お金を借りるという後ろめたい(決して悪いことではありません)行為に対して、心理的な敷居の高さをなくしているだけなんだよね。
あるいはお店で買えないものを変なものを通販で買うのと一緒のような。住所や名前を知られる方がよっぽどリスクが高いのに、恥ずかしいから通販で買う。
日本は恥の文化とよく言われているけど、まさに体現した結果だよね。
ネット調査の方がより真実に近い結果だと思うけど。

