IT: 2006年5月アーカイブ
■Gmail 3GB間近?
2005年8月16日のエントリー「Gmail
2.5GB!」でGmailが2.5GBになっていましたが、いつの間にか2723 MBになっていました。
一年経たずして2.7GBになったわけですが、このまま続けば3GBに突入は年内の予感がします。
■Gmail for your domain
と、これだけではあまり意味がないので、ベータテスト中の「Gmail for your domain」について、 どんな機能があるのと聞かれたので、ちょっとメモ。ベータなので最終仕様は決まっていません。参考程度に見てくださいね。 それぞれの画面をクリックすると拡大されます。
Gmail for your domainは管理権のあるドメインのメールをGoogleがホスティングしてくれるサービスです。 2GBという容量はもちろん魅力的ですが、それ以上に企業としての継続性が魅力的です。Webなどであればホスティング事業者がつぶれて、 サービスが停止してもWebページを見ることができないだけなので損失は限定的です。 しかしメールだと重要なメールが送られているかもしれません。 Googleであれば少なくとも10年という単位で見れば残っていけるでしょうから、この部分の不安感がかなり和らぎます。
- 最大25ユーザーまではフリー
- 容量:2GB
- メールアドレスエイリアスに対応
- キャッチオールアドレス対応
- Gmailロゴから任意のロゴに変更可能
- CVSファイルからのユーザー一括登録可能
- 複数のadministratorアカウントが作成可能
- 簡易メーリングリスト機能
初期画面は以下のような感じでgmailのシンプルな画面。 初めてのログイン時にはMXレコードの変更を促されますので、表示されるMXレコードをDNSに反映させてください。
ユーザーリスト画面では現在のユーザーリストが表示されます。その際、最終ログイン時間/ディスク使用量などが表示されます。 ここでのユーザーはメールアドレスではなく、ログイン可能なユーザー表しています。ここでユーザーをクリックすると
それぞれのユーザーの詳細な情報。パスワードの変更やメールアドレスエイリアスを追加、 メーリングリストへの参加および解除することができます。
全てのメールアドレス&メーリングリストアドレスを表示します。
ドメイン管理画面。組織名称/ログインページのカラー変更/ロゴ変更/チャット機能のON・ OFF/キャッチオールアドレス機能の設定。キャッチオールアドレスは設定されていないメールアドレスにメールが来た場合、 特定のメールアドレスに転送する機能です。通常はメールアドレスに間違いがあると差出人にエラーとして返送されますが、 この機能を設定すると全て受け取ります。ある程度小規模な組織であればエラー返送で機会を損失するよりも、 受け取って適切な人に転送するほうが有益ですが、無差別スパムも全て受け取ってしまうため、痛しかゆしといったところです。 Gmailのスパムフィルタのお蔭でほとんど排除されますが、結構な数のスパムがやってきますので、設定には注意が必要です。
拡張機能。CVSファイルに保存したユーザーリストを元にユーザーを追加します。
ユーザーログイン画面。会社名を表示できます。
会社または組織用に使うには以下の機能が必要ですね。
- 広告の部分にNGワードを設定して仕事とかけ離れた広告の露出を制限する機能
- 新規ユーザーの初期設定で特定のメーリングリストには強制参加機能
- メール画面にイントラネットへのリンク追加機能
- ユーザー一括削除機能&削除したメールアドレスの一定期間保存機能
- imap
- バックアップユーティリティの提供
エンタープライズ規模の会社だとVoIPやその他のメッセージングサービスとの連携が必要なので、 Gmailにアウトソースするには無理がありますが、Infomation Technology Divisionの無い100人未満の中小企業には最適なサービスではないでしょうか。
非常に期待がもてますので、正式サービスを楽しみに待ちましょう。
ENQUIROが発表したリサーチ資料によると、 Googleで検索した結果、検索結果の上位3位までは100%クリックするが、 同一ページ上にある10位の検索結果をクリックするのは20%しかいない。 同じページに表示されている広告はトップに表示されるもので50%もクリックされる。
Did-it, Enquiro, and Eyetools uncover Search’s Golden Triangle:
Organic Ranking Visibility
(shown in a percentage of participants looking at a listing in this location)
Rank 1 - 100%
Rank 2 - 100%
Rank 3 - 100%
Rank 4 - 85%
Rank 5 - 60%
Rank 6 - 50%
Rank 7 - 50%
Rank 8 - 30%
Rank 9 - 30%
Rank 10 - 20%Side sponsored ad visibility
(shown is percentage of participants looking at an ad in this location)
1 – 50%
2 – 40%
3 – 30%
4 – 20%
5 – 10%
6 – 10%
7 – 10%
8 – 10%
このリサーチ資料はENQUIROが有料資料のさわりの部分だけを広告目的で公開しているものです。 サンプル数が50人と若干少ないように感じますが、衝撃的な資料です。この資料はクリックを計測したわけではなく、 そのランクを見たことを計測したものです。
これを見る限り、中途半端なSEO対策をするよりも素直に広告出稿したほうが、効果が高いといえます。 少なくとも検索結果の上位8位に入るぐらいのSEO対策をしないと、広告出稿の効果には勝てないということがいえます。
GoogleのAdwordsは表示位置がランダムに表示されますので、常に50%の露出をキープできるわけではありません。 平均して20%と考えていますが、それでも上位10以上の露出にはなっています。
個人的な考えですが、SEO対策に回す予算をコンテンツに回すほうが、長期的にはそれがSEO対策になると思います。 短期的な露出は広告出稿でまかなっていけば十分だと思います。
SEO対策そのものは否定しません。が、過度に期待するのは滑稽です。








