赤紙
asahi.com:授業で「赤紙」配布 戦争拒んだ生徒に「非国民」 福岡 - 暮らし
福岡県志免町の町立志免中学校(結城慎一郎校長)で10月、社会科の男性教諭(49)が授業で2年生全員に「臨時召集令状」を配り、戦争に行くか行かないかを選択させ、行かないと回答した生徒に「非国民」などと書いて返却していたことが分かった。教諭は用紙を返却する際に「コメントは当時の大多数の日本人を代弁して書いた」と説明したといい、「紙切れ1枚で戦争に駆り出された悲惨さを感じてほしいと思った。戦争を美化しようということではない」と話している。学校や町は「授業に問題はなかった」としている。
無神経な教師に怒りを覚えます。
返却時のコメントに「当時の大多数の日本人を代弁して書いた」なんてことを言っていますが、戦後生まれの「社会科の男性教諭(49)」が本当に代弁できるのでしょうか。
国が違えば歴史が変わるように、歴史は常に為政者の手によって都合のよいように変えられていきます。
戦争突入当時の為政者および、その周辺の経済的な利益を得る者の利益の最大化のために、戦争が起こったと考えるのがもっとも自然です。参戦当時の日本は日中戦争が膠着状態に陥り、国外からの略奪が減少し、経済封鎖による供給/需要縮小が発生したため、参戦は需要創造を行うためだと思います。戦争に勝る需要創造はありませんから。
参戦により利益の得るものが笛を吹き、軍部が踊ったのがこの戦争の本質であり、大多数の日本人が参戦を賛美していたわけではありません。朝日、読売、毎日新聞がプロパガンダを行い、学校、職場、町会などが戦争反対者の洗い出しを行っていた。こんな状況で「戦争反対!」なんていえるでしょうか。徴兵拒否は重罪に問われ、決して拒否できるものではありませんでした。
紙切れ1枚で戦争に駆り出された悲惨さを感じてほしいと思った。戦争を美化しようということではない」と思うのであれば、なぜ戦争が起こったのか、戦争によって得たもの失ったもの、国民の目による国家の監視が必要だということをしっかりと教育すればいい。
徴兵制のない安全な戦後を築いた先人に感謝します。
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