FONは日本でも流行るのか?


あなたはLinus?それともBill?–草の根無線LAN「FON」が日本でも始動 – CNET
Japan

 スペインに本社を置く無線LANサービス事業者のFONだ。
ユーザーが自分で公衆無線LANスポットを開設できるルータ用ソフトウェアを無料で提供する。

 FONは広告を一切出していないが、ブログ上で話題になってユーザーが増えている。現在、
世界中で2万9000人以上のユーザーがいるといい、日本でも40人ほどがすでに登録しているとのことだ。

 ハイ、その日本のその一人(Fonero)です(笑)

 FONに参加するには、FONから提供される市価の半額程度で購入できる無線LANルータを使用するか、
対応している無線LANルータのファームウェアを書き換えることで可能になります。FONから提供されるルータおよびファームウェアは、
マーケットシェア世界NO.1のリンクシスWRT54Gシリーズのカスタムファームウェア、
OpenWRT」をベースに作られており、
非常に高機能なファームウェアです。書き換えも非常に簡単で、
メーカーから提供されるファームウェアと同様にWebブラウザを通して行います。
無線LANルータのファームウェアアップデートページからアップデートするだけです。迷うことはありません。
DD-WRTはBroadcom & Linuxベースの無線LANルータであればメジャーなものは対応しています。
アメリカのリンクシス、日本のバッファロー、
台湾のASUSといったその市場で高いマーケットシェアを持っている会社の製品に対応していますので、入手は良好です。

wrt 設定画面が現在英語オンリーなので、英語に抵抗のある人には敷居が高いかもしれませんが、
WAN側(インターネット)の接続設定と設置者のFONユーザーを登録さえすれば、設定は完了です。

  ただし、パソコン以外に接続された無線LAN製品を無線LAN接続する場合には、注意が必要です。
インターネットにアクセスするためには必ずWebベースの認証をする必要があるので、こういった製品では通信できなくなります。
DD-WRTのV24ファームウェアではマルチSSIDが実装されるので、
こういった機器をも持っている場合にはしばらく待ったほうが懸命です。また、無線にWEPなどの暗号がかかっていないので、
セキュリティを気にする人は別途対策する必要があります。(無線は別セグメントになっています。)

 個人的には面白い取り組みとして非常に興味のあることなのですが、普及に向けて必要なことは個人ユーザーの取り込みよりも、
飲食店ならびにSOHOユーザー(個人商店主)であると思います。

 FONの想定する利用ユーザーが見えないのでなんともいえないのですが、無線LANを必要とするのはコンシューマーよりも、
大小問わずコーポレートユーザーになりますので、ある程度商業が集積された場所での利用が多いでしょう。
住宅地での利用は少ないのではないでしょうか。住宅地で利用の多そうなオンラインゲームユーザーはレイテンシを重視しますし、
ユーザーへの課金関係から選択肢に入らないでしょう。(課金は携帯でするっていう手もありますけどね) 飲食店/個人商店に設置しておけば、
飲食店での無線LAN利用は当然として、近隣の駐車場/座れる場所での利用は十分可能です。

 普及のために飲食店/個人商店にタダで配って、有償利用ユーザーが機器代金相当利用するまで利益分配は行わない。
サービスとして提供するので可用性確保のために、交換用機材を事前に送付しておき、問題が起これば交換する。
コンシューマー向けの安い機械を使っているのだから十分可能でしょう。

 何はともあれ、広まれば非常に便利になるものなので、期待しましょう。

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